英ゲーム業界団体Ukie、AI利用の管理体制を法律事務所が審査する認証マークを開始
英国のゲーム業界団体Ukieは、法律事務所Sheridansと共同で、ゲームスタジオのAI利用を審査し、認証マーク「AI Certification Mark」を付与するサービスを始めました。
Ukieの案内ページと、GameBusiness.jpの報道(10月20日)をもとにまとめます。
公表された内容の概要
- サービス名:「AI Compliance and Accreditation Service」。法律事務所Sheridansと共同で提供する
- 流れ:①AIの利用状況を非公開の質問票で申告 → ②Sheridansとの初期評価でリスクのある領域を洗い出す → ③スタジオに合わせたAIポリシーの作成、または既存ポリシーの見直し → ④認証マークの付与
- 対象:Ukieの会員・非会員のどちらも申し込める
- 料金(税別):AIポリシーの新規作成は会員1,500〜2,000ポンド・非会員2,000〜2,500ポンド。既存ポリシーの見直しは会員500〜750ポンド・非会員750〜1,000ポンド
- 位置づけ:Ukieは、企画の売り込みや資金調達、デューデリジェンス(取引前の調査)の場面で、AI利用の管理体制を示すのに使えるとしている
クリエイターに関係する点
ゲーム開発で生成AIを使う場面が増えるなか、著作権や生成物の扱いを含むAI利用のルールを、外部の審査で示す仕組みとして始まりました。取引先からAI利用の方針を問われる場面は、制作を請け負う側にも及ぶことがあります。