YouTube、著作権の申し立てを受けたBGMをAI生成曲に差し替える機能の提供国を拡大
YouTubeは11月3日、著作権の申し立て(Content IDの申し立て)を受けた動画のBGMを、AIで作った曲に差し替える機能の提供国を広げたと報じられています。これまでは米国のみで、欧州経済領域(EEA)を除く多くの国で使えるようになったとされています。
公表された内容の概要
- どんな機能か:YouTube Studio の「曲を差し替える(Replace song)」ツールの中にある機能である。著作権の申し立てを受けた動画で「作成(Create)」ボタンを押すと、AIが著作権使用料のかからない器楽曲(歌のない曲)を4曲作り、そのうち1曲を元の曲と差し替えられる。報道によると、元の曲がすべて差し替わると申し立ては自動で外れるとされる
- 提供の範囲:CNET Japan や PPC Land によると、YouTubeは11月3日、米国で先に提供していたこの機能を、EEA(EU加盟国とノルウェー・アイスランド・リヒテンシュタイン)を除く多くの国に広げたと発表した。対象国の一覧は公表されていないとされる
- 条件:PPC Land によると、使えるのはパソコンのみで、歌入りの曲や自分で指示文を入れて作ることはできないとされる。生成した曲は、YouTube上で作る動画などでの利用を想定したものだとYouTubeは説明しているとされる
クリエイターに関係する点
動画のBGMが著作権の申し立てを受けたとき、動画を消したり編集し直したりせずに、YouTubeの中で別の曲へ差し替える選択肢が広がります。日本で使えるかどうかは、各自の YouTube Studio で確かめる必要があります。