Meta、商用利用規約を更新 ビジネスアカウントのサイトへのクロールを許諾する条項と報道
Metaが商用利用規約を更新し、10月30日以降、Facebook・Instagram・WhatsAppなどのビジネスアカウントを使う企業は、自社サイトへのMetaのクロールに同意したものとみなされると報じられています。
Nieman Journalism Lab の報道と、それを紹介した GIGAZINE(10月16日)の記事をもとにまとめます。
報じられた内容の概要
- 何が変わるか:Metaの商用利用規約の更新で、新しい条項が加わったと報じられている。趣旨は、ビジネスアカウントの利用者が、Meta(またはMetaに代わって行動する事業者)による自動化されたソフトウェア(ウェブスクレイパーやボットなど)でのアクセスを許可するというもの。アクセス先は利用者の製品・サービスに関連するドメインやウェブページと、そこで公開しているコンテンツ。インデックス化・キャッシュ・分析・収集・クロールを許可する内容とされている
- いつから:10月30日から適用されるとされている
- 対象:Facebook・Instagram・Messenger・WhatsAppのビジネスアカウントを持つ企業や著名人とされている
- Metaの説明:広報担当者の説明では、クローリングに関する記述はこれまで広告での生成AIの利用に関する条項など複数の規約に分かれていたもので、今回それを1カ所にまとめたものだと報じられている
- 報道では、Metaが自社AIの学習をめぐって複数の著作権訴訟を抱えていることにも触れられている
クリエイターに関係する点
ビジネスアカウントで作品や仕事を発信しているクリエイターは、自分のサイトに載せている作品や文章が、この条項の対象に含まれるかどうかが関心事になります。収集したデータが何に使われるかは、報道の範囲では明らかにされていません。最新の条文はMetaの規約ページで確かめる必要があります。