Claude Code、既存ゲームの再現を断る指示が追加されたと報道 Anthropic側も認める
AnthropicのコーディングAI「Claude Code」に、特定の既存ゲームの再現(名前を変えたものを含む)を作らないよう指示する文が追加されたと、海外メディアが報じました。Anthropicの技術スタッフも追加を認めたと伝えられています。
公表された内容の概要
- 何が変わったか:MadRobotによると、10月30日に公開された Claude Code 2.1.314 で、AIへの指示に次の趣旨の文が加わった。変更履歴(changelog)などでの告知はなかったと報じられている
- オリジナルのゲーム、ジャンルとしてのゲーム、利用者自身のデザインや素材をもとにしたゲームは作ってよい
- 特定の既存ゲームの再現は、名前を変えたり「オリジナル」と称したりしていても作らない
- 対象:MadRobotは、この指示はAnthropicのサーバー側から配信される設定で、Claude Opus 5.5 で有効になっていると伝えている
- Anthropicの説明:PC Gamerなどによると、Anthropicの技術スタッフのAddy Osmani氏は、Claude Code の指示に2文を加えたことを認めたとされる。同氏はその理由を「Claudeを使って知的財産を侵害することは利用ポリシーに反するため」と説明している
- 背景:AIを使って作られた既存ゲームのクローンがSteamなどに出回り、ゲーム開発者から懸念の声が上がっていたことが背景として挙げられている(関連記事:AIを使ったゲームの無断移植・クローンが相次ぐと海外報道)
クリエイターに関係する点
Claude Code でゲームを制作している場合、既存の作品に似せる依頼は断られることがあります。報道では、オリジナルの作品やジャンルとしてのゲーム、自分で用意したデザインや素材から作るゲームは引き続き対象外とされています。