OpenAI、AIの学習とフェアユースをめぐる裁判の意見書の抜粋を公開
OpenAIは10月30日、「Fair use benefits everyone」と題した記事を公開し、クリエイターや研究者、法律の専門家などが裁判所に出した意見書から、フェアユースがAIの学習を支えるとする部分の抜粋を紹介しました。
公表された内容の概要
- 何が公開されたか:OpenAIは10月30日、自社のニュースで「Fair use benefits everyone」(フェアユースは誰にとっても利益になる)と題した記事を公開した
- 記事の内容:OpenAIの説明によると、裁判所に提出された意見書から、フェアユースがAIの学習とイノベーションを支えるとする部分を抜粋して紹介している。意見書の提出者は、クリエイター、学術関係者、アクセシビリティ(障害のある人などの利用しやすさ)の支援者、法律の専門家などである
- 位置づけ:AIの学習に著作物を使うことはフェアユースにあたる、という立場に立つ意見を、OpenAI自身が集めて紹介したもので、OpenAIの主張を伝える発信である
フェアユースは、一定の条件のもとで著作物を許可なく利用できるとする米国著作権法の考え方です(用語集「フェアユース」)。
クリエイターに関係する点
AIの学習に作品を使うことがフェアユースにあたるかどうかは、米国の裁判で争われている論点です。今回の記事は、その論点について、AI企業の側が自社の立場を支持する意見を集めて示したものです。