Cursorの利用規約まとめ:商用利用・学習・生成物の権利
| 基本情報 | |
|---|---|
| サービス名 | Cursor |
| 提供会社 | Anysphere, Inc. |
| 本社所在地 | 米国 |
| 日本法人 | 確認できず |
| サービス概要 | AIが組み込まれた、プログラミング用のコードエディタ。 |
| 利用規約 | https://cursor.com/terms-of-service |
AIでコードの提案や編集ができるコードエディタです。利用規約は、AIの出力(Suggestions)についてAnysphereが持つ権利を利用者に譲渡すると定めています。コードを学習に使うかは、Privacy Modeの設定で分かれると公式が説明しています。
| 項目 | 規約の要点 |
|---|---|
| 商用利用 | 明記なし |
| 学習への利用 | Privacy Modeオフは利用の場合あり |
| 生成物の権利 | 利用者に譲渡(Suggestions) |
商用利用
利用規約(2026年9月3日更新)は、サービスを使う「限定的な権利」を利用者に与えると定めています。出力を商用に使えるかどうかを、直接取り上げた条文は見当たりませんでした。
競合するモデルの開発などに使うことは、利用の制限として禁じられています。企業での利用は、Anysphereとの基本契約(MSA)が優先すると書かれています。
学習への利用
利用規約の第1.3条は、利用者が明示的に同意しない限り、AnysphereはコンテンツをAIの学習に使わないと定めています。プライバシーポリシーも、入力と出力を学習に使わないとしています。例外は、セキュリティの確認のために印を付けられた場合、利用者が明示的に報告した場合、利用者が学習への利用に明示的に同意した場合の3つです。
一方、Data Useのページは、Privacy Modeを有効にすると利用者のデータは学習に使われず、モデルの提供元はデータを保存も学習もしないと説明しています。オフの場合は、コードベースのデータやプロンプト、編集の操作などを保存し、AI機能の改善やモデルの学習に使う場合があるとしています。
生成物の権利
利用規約の第5.3条は、出力(規約上のSuggestions)についてAnysphereが持つ権利、権原、利益のすべてを利用者に譲渡すると定めています。「もしあれば」という限定が付いています。
第1.4条は、同じような出力がほかの顧客にも提供されることがあり、そうした出力についての権利は付与されないとしています。第13条は、入力が第三者の知的財産を侵害するとの主張などから生じた損害について、利用者がAnysphereを補償するとしています。
個人向けと法人向けの違い
料金ページには、個人向けのプランと、法人向けのTeamsおよびEnterpriseがあります。TeamsとEnterpriseでは、チーム全体のプライバシー設定を管理者が決められます。Privacy Modeは、無料プランを含む誰でも使えると公式が説明しています。
学習への利用を止める設定
Privacy Modeは、設定画面か、チームまたは企業の管理者が有効にできます。新しいチームメンバーは、チームのPrivacy Modeの設定を引き継ぎます。
規約の変更履歴
- 2026-10-11 プライバシーポリシーを更新
- 2026-09-03 利用規約を更新