GitHub Copilotの利用規約まとめ:商用利用・学習・生成物の権利
| 基本情報 | |
|---|---|
| サービス名 | GitHub Copilot |
| 提供会社 | GitHub, Inc. |
| 本社所在地 | 米国 |
| 日本法人 | あり(ギットハブ・ジャパン合同会社) |
| サービス概要 | プログラムのコードを提案・補完してくれる、開発者向けのAIの支援ツール。 |
| 利用規約 | https://docs.github.com/en/site-policy/github-terms/github-terms-of-service |
GitHubのコード生成AI。GitHubは入力と出力の所有権を主張しないとしています。個人向けプランでは2026年4月24日から操作の内容が学習に使われるようになり、設定で停止できます。法人向けプランでは学習に使われません。
| 項目 | 規約の要点 |
|---|---|
| 商用利用 | 制限の明記なし |
| 学習への利用 | 個人:既定で利用(停止可) 法人:不使用 |
| 生成物の権利 | 所有権を主張せず |
商用利用
GitHub利用規約のAI機能の条項(Section J。2026年4月27日発効)に、出力の商用利用を制限する定めは見当たりません。規約は、出力を自分の製品やサービスに組み込む使い方を前提に、利用者の補償義務を定めています。
出力には第三者の著作物やオープンソースのライセンスが付いたコードが含まれる可能性があるとし、出力を使うのに第三者のライセンスが必要かどうかを判断するのは利用者の責任だとしています。
学習への利用
GitHubのドキュメントによると、2026年4月24日から、Copilot Free・Pro・Pro+・Maxのプランでは、入力・出力・コードの断片などの操作の内容が、AIモデルの学習と改善に使われる場合があります。
規約も、アカウント設定で停止しない限り、入力と出力をAIモデルの開発・学習・改善に使う利用許諾をGitHubに与えると定めています。この定めは個人のライセンスにのみ適用されます。
生成物の権利
規約は、GitHubは入力と出力の所有権を主張しないと定めています。
出力の使い方については、法令を守り、第三者の権利を侵害しないようにすることを含め、利用者が責任を負うとしています。
個人向けと法人向けの違い
Copilot Business・Enterpriseの顧客データはAIモデルの学習に使わないとGitHubは説明しています。法人向けの規約(GitHub Generative AI Services Terms、2026年3月版。Microsoft経由で購入した場合はMicrosoftの製品条件)も、文書による指示がない限り入力・出力を学習に使わないと定めています。
法人の契約に第三者からの請求に対する防御の定めがある場合は、生成物にも適用されます(Microsoftが定める対策をとっていることが前提)。
学習への利用を止める設定
GitHubの設定のCopilotの項目にある「Allow GitHub to use my data for AI model training」を「Disabled」にします。停止は、設定した後のデータに適用されます。
規約の変更履歴
- 2026-04-27 GitHub利用規約(AI機能の条項 Section J を含む)の現行版が発効
- 2026-04-24 個人向けプラン(Free・Pro・Pro+・Max)で、操作の内容のAI学習への利用を開始