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生成AI 読み:せいせいエーアイ

生成AI

文章・画像・プログラムなどを新しく作り出せるAIの総称です。指示(プロンプト)に応じて、学習したデータの傾向をもとにコンテンツを生成します。

くわしく

国の「AI事業者ガイドライン」は、生成AIを「文章、画像、プログラム等を生成できるAIモデルにもとづくAIの総称」と定義しています。これまでのAIが「予測」「提案」「決定」を主な役割にしていたのに対し、生成AIは新しいコンテンツそのものを出力する点が特徴です。

しくみをたとえると、大量の文章や画像を読み込んで「こういう依頼には、こういうものが続きやすい」という傾向を身につけた職人のようなものです。総務省の情報通信白書は、生成AIを支える技術の一つとして大規模言語モデル(LLM)を挙げています。

一方で同ガイドラインは、生成AIによって「知的財産権の侵害」や「偽情報・誤情報の生成・発信」など、これまでのAIにはなかった新たな社会的リスクが生じていると指摘しています。便利さとリスクの両方を理解して使うことが前提になっている技術です。

クリエイターにとってのポイント

  • 入口(入力):個人情報保護委員会は、生成AIサービスに入力した個人情報が機械学習に利用され、他の情報と結びついて出力されるリスクがあるとして、利用規約やプライバシーポリシーを確認したうえで判断するよう注意喚起しています。
  • 出口(成果物):文化庁の「AIと著作権に関する考え方について」は、生成物が既存の著作物と「類似性」と「依拠性」をともに備える場合、AIを使わない創作と同様に著作権侵害となりうると整理しています。
  • 生成物の権利:同資料は、AIへの指示が表現に至らないアイデアにとどまる場合、その生成物に著作物性は認められないと考えられる、としています。
  • AI事業者ガイドラインは、AIを業務に使う人(AI利用者)にも、出力の精度とリスクを理解したうえで利用することを求めています。

具体的な場面の例

  • フリーのデザイナーが、クライアントの新商品のキャッチコピー案を生成AIで複数出してもらう場面。入力する商品情報が未発表のものか、出てきたコピーが既存の広告表現と似ていないかが、確認ポイントになります。

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